ヨハン・セバスティアン・バッハ

写真:ディヌ・リパッティ

発売予定日:2019年4月20日(土)
定 価:1,030円(税込)

次号予告

モーストリー・クラシック6月号は4月20日(土)発売です
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モーストリー・クラシック6月号の主な内容

特集:ピアニスト、ヴァイオリニスト、指揮者
   巨匠、演奏家たちの最後の録音

 最後の録音というと、思い出すのはルーマニアのピアニスト、ディヌ・リパッティです。1950年12月に悪性リンパ腫で亡くなったリパッティは、9月、病を押してブザンソンの音楽祭に出演します。バッハ、モーツァルト、シューベルト、ショパンの最後のライヴが現在でも聴くことができます。リパッティがどの程度、死を意識していたかは分かりません。逆に、残されたバッハのパルティータの演奏からは、音楽の生命力さえ聴こえてくるようです。
 ラスト・コンサートといえばウクライナのヴァイオリニスト、ナタン・ミルシテインの録音も忘れることはできません。ベートーヴェン「クロツイェル」、バッハ「シャコンヌ」など82歳とは思えない見事な技巧を聴かせてくれます。「ヴァイオリンの貴公子」の流麗で歌心あるヴァイオリンに聴きほれました。
 病気や不慮の事故などで最後の録音になってしまったもの、人生を全うして最後にした録音、引退を決意して開いたコンサートのライヴなど、演奏家の人生にまつわる、さまざまな録音を特集したいと思います。

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